先週の3日(日)、日本から私の両親が初孫ミリーに会いにやってきた。
夕方5時半にマンチェスター空港に到着とのことで, 私とエディで迎えに行きました。 ミリーさんはおうちでエディの父母とお留守番。 去年の3月以来の再会でしたが,全く変わらず。むしろ若返ってるような二人を見てちょっと安心。 父は家を出たときから寝っぱなしだったようで、今回の長い旅路もよい休息タイムとなったよう。 家につくと, ミリーはエディの母の膝のうえでぐっすり。 始終いい子に寝ていたようです。 それを見てうちの母、 "あらっ!ちっちゃいねぇー(凝視)。。。サキちゃん、いい子産んだんねぇ。。ほんといい子だねぇ。。。"って。 メールでミリーの写真は送っていたけど、実際目の前のミリーはもっともっと小さくて、そしてかわいかったみたい。 さっそくエディの母からうちの母の膝へ渡されたミリー。 なんだかすごくこわごわと抱く母をみて少し意外だった。 子供3人を産んで育てた母だけど、それも30年も前のこと。 生まれたばかりの赤ちゃんを抱いたのもいつだったか。。と嬉しそうに大事そうにミリーを抱く母を見て、"あー、会わせられてよかったなー"って思いました。 ベイビーシッターをしてくれたエディの両親は、ちょこっとお話して自宅へ帰られ、私の両親はさっそくスーツケースいっぱいのお土産を開放! 両親からはもちろん、兄から、両親のお友達から預かってきたミリーへのプレゼントなど、ほんとにたくさんのお土産!!! 食品の数も半端ではなく, とても有り難かったです。 最近パッチワークを習い始めたという母。 素敵な雛人形の壁掛けと、おくるみを作ってきてくれました。ミリーさん、さっそくくるまれてます。 この日は旅の疲れか、ぱたっと寝てしまった二人。 翌朝起きてみると、さっそくすごい食欲で朝食中の二人。さすがです。 それからチェスターの街へ探検に行く! と張り切っている二人。 とりあえず街まで車で送り、帰りも4時半に迎えに来るから! と二人を送り出す。 夕方迎えにいくと、手には買い物袋。さっそくショッピングを楽しめたようで。 夜は日本から持ってきた食材で、切干大根やらひじきの煮物やら、あっという間に何品か作ってくれた母。 おいしかったです。 すごい勢いで料理をする母。コンロも4つ、フル回転で、キッチン、いや、台所と呼びましょう、あっという間に物で埋まりました。 "早いけど散らかるのよねぇー"っていいながら料理する母。 "そうだねぇー。。。すごいよねー、どうやってこれだけ散らかるんかねぇ"なんて失礼なこといってる私。片付けは私なのでね。でもそんな会話も楽しかったりする。 という翌朝。 起きてみるとすでに両親は朝食中。しかもテーブルには"日本の朝ご飯"ばっちり並んでおります。日本から米も味噌も持参ですから。 朝はご飯に味噌汁!の父親。もりもり食べておりました。 もちろん台所はすごいです。 いいんです。午前中かけて片付けますから。。 早寝早起きで、ばっちり朝食食べて、歩いて街まで出かける二人。 お昼をなんとか街で食べ、買い物して、気になる野菜果物お菓子を買いまくり、また歩いて家に帰ってくる。家ではその試食会。すばらしい食欲です。 それから夕方お昼寝して、夜はミリーと遊んで, また寝ると。。 こんな調子で1週間の滞在を終えて今朝7時に、濃い霧が立ちこめる中、日本へと帰っていった我が両親。 今回はどこへも連れていってあげられなかったけれど、チェスターの街をくまなく見られてよかったみたい。 とにかくたくさん歩いて健康的だったと、足に恐ろしいほどマメを作りながらも毎日散歩していた父。 イギリスの野菜(とくにセロリとニンジン)と果物がこんなにおいしいとは思わなかったんよーってうさぎのように食べていた母。 楽しんでくれたかな。 ミリーを毎日抱っこして、彼女の寝顔を飽きることなく眺めていた両親。 意外にも父のほうが上手にミリーをあやしていた。 大きな手、しっかりした腕に抱かれて, ミリーも安心するのかな。 この次は私たちが日本へ連れて行きますから。それまでしばしの辛抱を。 ちなみに7日は母の誕生日。 素敵なレストランでディナーでも。。。と思ったけれど, 結局私の手料理でお祝い。 それもまたよし。いつまでも可愛らしい母でいてくださいな。
by okunosaki
| 2008-02-11 04:15
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