ミンツパイって、イギリスの伝統的なクリスマススウィーツなんです。
初めて食べた時はミンツってなんだろう?ミンチの牛肉が入ってるパイかな?とかよくわからないまま食べたんで,一口食べて"甘い!!"と。それから、まさか中にドライフルーツが入ってるとは思わなかったから(私はドライフルーツ苦手でして。。。)思わず"ウェゲェ"ってなったのを覚えています(笑) それがエディのお母さんの作ったミンツパイをクリスマスの時にいただいて,もう大感激!!!めちゃくちゃうまい!!!パイの生地、ペイストリーっていうんですけど、それがまたサクサクで甘くなく、中のミンツミート(ドライフルーツとナッツ)の甘さとちょうどよく混ざり合って。。。もう絶品なんです。ほかのお店のミンツパイもたくさん試しましたが(M&Sとかテスコとか、ベイカリーの)どれもいまいち。甘すぎるのかな。 とにかく毎年クリスマスシーズンになると、彼女のミンツパイが食べれるーってかなり楽しみでありました。 で、先週日曜,エディの実家にサンデーディナーに招かれまして,私たちはワインを手土産に向かったわけです。 おいしい夕食後に出されたのが彼女のミンツパイ。また大感激。 そこで一言,"私も作りたい!"と。そしたら来週チェスターに用事があるから,材料持って教えに来てくれるとのこと。 で、火曜日の夕方に,エディの父&母が家へやってきました。 秤りからボール、すべての材料を抱えてやってきてくれました。 彼女も嫁いだ時はなにも作れなかったし、このペイストリーはエディのおばあちゃんから教わったんだそうです。だから、次のMrs Edwardsに教えられて嬉しいわ!って言われました。 いやー、嫁姑って感じねぇ。いやいや。まさかいつか彼女とこうやって台所に立つとは思わなかったけど、可愛がってもらって幸せですわ。 さてさて、そんなわけで,いろいろ秘伝(?)を教わり,1時間ほどのお料理教室は終了。たくさん褒めていただき,焼き上りを待つ前に彼らは帰路へ。 エディが帰ってくる時間を見計らって、焼いてみました。 エディからもたくさん褒めてもらって大満足! "Mumのよりおいしいっ!!"とまで言ってくれました。さすがエディさん。ありがとう(笑) さっそく私も材料とかRolling pinを購入して,今度は自分ひとりで作ってみました。感覚を忘れないように復習を兼ねて。 仕事をしてた時はこんなゆっくりお菓子づくりとかできなかったし,やっと自分の時間が。。。なんてちょっと考えたりして。幸せですな。金曜の朝、さっそく焼いてみました。上手にできたから,お店の子たちに差入れました。 この日は1日霧がかっていてとても寒かった。それでも歩いて街まで。 午後3時半でもこの暗さですよ。 無事にお菓子を届けて,(途中前方不注意で電灯にぶつかった。。箱がダメージを受けただけで中身は無事でよかった。もちろん私も無事よ(笑))それからちょっとクリスマスショッピング。チェスターにあるショッピングモール。 クリスマスまであと10日!ワォ!
by okunosaki
| 2007-12-15 20:53
| food
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