Partyの写真を載せたら、お父さんに「パパの写真が載っていない・・・」と寂しそうにいわれた。
お父さんがいじけるとき、決まって自分のことを「パパ」と呼ぶ。 ちょっとそれはどうかと思う。 実際、partyの写真を見ると、お父さんは酔っ払っていてあまりよい写真が無く、お母さんと相談して好意で載せなかったのだ。 だが、父に言わせると、仲間はずれにされたような感じにとられたようだ。 白目をむいてる写真を載せられるよりかはマシだと思ったのだが・・・。 まぁ、よい。 partyの次の日、エディの運転で私たち親子は4人でリバプールへ遊びにいった。 4年前、初めて両親が私の元を尋ねてイギリスへきたとき、父がレンタカーを借りてやはりリバプールへ行った。 しかし、チェスターからリバプールへ車で行くには、二通りの方法があり、橋を渡って入るか、川底にできた有料トンネルを利用して入るかどちらかだ。 私たちは短距離でいける有料トンネルを選んだ。 そこで私は強烈な睡魔に襲われ、ウトウトして道を読み誤った。 標識を読めない父は、眠りと戦う私を横目にとにかく運転し続ける。 そうしたら今度はチェスターへ帰るほうのトンネルに入ってしまった。 帰りのトンネルの中で、父はもう一度挑戦するといい、2度目のトンネルに戻った。 そして悲劇は繰り返され、私たちはリバプールのラジオタワーの横を走ったのは覚えているが、その後はまた帰りのトンネルへと逆戻り・・・。 なぜだ。 これはいまでも語り草となり、今回の旅行の教訓ともなる。 悲劇は繰り返さないと。 今回は頼もしい味方、エディさんが運転だ。 私たちは安心して車に乗り込んだ。 母が夢にまで見たビートルズ博物館とか行こうと話に花が咲く。 さて、無事にリバプールに着き、私たちはさっそくアルバートドックにあるビートルズミュージアムや、その周辺の観光に出かけた。 そこで見つけた巨大な碇。父ひろしはご満悦の様子。 それからビートルズがデビュー前に演奏していたCavern clubへ。 実際使われていたところは、残念ながら取り壊されてしまったけど、同じものを隣に作ってそこでは当時の様子がわかるようになってます。 それから川沿いに戻って少しお散歩。 この日も晴天、綺麗に晴れ渡りました。 リバプールはいつもどんより寒く、強風というのが私のイメージでしたが、晴れ女のお母さんのおかげか、楽しく観光できた。 これでもかというくらい、お父さんの写真載せたよ。 ブログデビューおめでとう。 満足かしら。 なんて父親思いの娘。 親孝行の部類にはいるかな。 これくらいしかできませんから。
by okunosaki
| 2006-06-11 22:17
| family
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