週末は緊急病棟

アタクシ、イギリス来てかれこれ10年。
ですが、いまだかつて緊急病棟なんてお世話になったことございません。

が。

やっぱり子供がいると違ってきますね。。

先週の土曜日。秋晴れの素敵な午後。
子供たちは玄関前のお庭で仲良く遊んでおりました。

ミリー「ピンポ~ン☆」
と、チャイムが鳴ったので、
エディ「誰ですか~?」

ガチャっとドアを開け、ミリーがニコニコ「ドクターです」
エディ「いりませ~ん。バーイ!」

で、バシーーーンとドアを閉めたんですよ。。思いっきり。

私はその時リビング。ネットしながら午後はどこへ行こうかなぁ~って考えていたところ。

で、「ギャーーーーー!!!」ってアリスが泣き叫んだのが聞こえたから、またミリーがアリスのオモチャとか取り上げたのかな?って思ったら、

ドアを開けたエディが叫んだ!!!

「オーマイゴット!!!アリスの指がちぎれた!!!」
(もちろん英語ですが、エディがこのブログ見ると私が書いてる内容わかって気を悪くするだろうから、あえて日本語で。って、そんな気遣いすんなら書くなよ!って話ですが(苦笑))

そのまま彼は半分気を失いながらキッチンに逃げ込んで、さらに叫びパニくりまくる。

私はダッシュでアリスの元へ。
ウワッ!!ってなってる暇はなかった。
夢中で指を確認。
ちぎれてない。
キッチンへ駆け込んで、キッチンペーパー数枚つかんでアリスの元へまた走る。

ミリーはアリスの側で、両耳塞いで固まっていた。(何も聞こえなければ怖くないと思ってるミリー)

アリスのちっちゃな左手の親指。
ドアのちょうつがいの方に手を置いたところ、ドアをバーンと。。
爪が丸ごとぱかっと外れてしまった。

そっと、はがれた爪を元に置いて、ぐるっとペーパーを巻きつけ、止血。
幸いアリスは、私が抱き上げると泣き止んだし、そのまま私はアリスを抱っこして車の助手席へ。
エディの運転で近所の病院へ走る。

エディとミリーは家に戻ってもらい、私はアリスと受付へ。
ソファに座って待っている間に、アリスは私に抱っこされながら眠ってしまった。
この日お昼寝をまだしていなかったから、疲れていたのか、ショックからか。。
20分くらい待ったら、名前が呼ばれ小部屋へと通された。
そこで看護婦さんに指を見せて、消毒もなしに爪をとられ絆創膏貼られ、レントゲン撮るから外の廊下で待っているよう指示された。
一応その場でパラセタモールとイブプロフェン(痛み止め)も飲ませてもらって。
レントゲン待っている間、またしても寝んねのアリス。

まぁ、寝ていたおかげでレントゲン撮る時はよかった。
アリスをベットにそっと寝かせて、私は激重な防弾チョッキみたいのを着せられ、そっとアリスの指を抑える係り。
3枚ほど違ったアングルから撮って、骨が折れていないかチェックしてくれた。

さて、レントゲン撮るまで1時間。
その後も、永遠と寝続けるアリス。
廊下でレントゲンの検査結果と医者からの診断を待つのでさらに2時間待ち。
堅いソファに座り続け、重たいアリスを抱き続け、私の腰とお尻は痛み限界。

やっとこ名前を呼ばれ、開放されたときはハァ~とため息と安堵感。
骨に異常はなかったし、アリスもいつもとかわらぬ様子で元気いっぱい。
エディはかなりショックで数日間、いや、いまだにそのときのことを思い出すと沈んでおりますが、これを機にさらに気をつけてもらって。。

と、そんな先週末。

今週末は、そんな出来事を思い出しながら大変だったよねーなんて話してたんです。

が。

なんとまたまた緊急病棟へ。。信じられない。

今日、お昼ごろ、エディがカシューナッツを食べていたんです。
「ミリーも食べるー」なんて声も聞こえて、私はそのときリビングでピアノひいてました。
すると、ちょこちょこアリスがやってきて。
何か食べてます。

「エディー?アリス、何食べてんの?」
「ちょっとカシューナッツあげたよー」って。。

いやいや、まだナッツ類は早いんじゃない?喉に詰まっちゃうかもしれないし。

アリスはミルクと卵白にアレルギーがあるって、血液検査の結果に書いてありましたが、ナッツ、肉、魚は大丈夫って書いてあって。

だから、まぁ、2粒くらいだし、大丈夫かなって。

そんなことはすっかり忘れた30分後。

アリスの口の周りが赤い。白いプツプツもできてる。。
よく、バターとか皮膚に付くとでるアレルギー反応と同じものがでてて、何を食べたっけ?ビスケットとかミリーがあげたのかな?って思ってた私。
それからみんなで車に乗り込み、IKEAへ出かけたんです。

車で45分くらいでしょうか?
アリスは車内でお昼寝。
お店に到着!駐車場に入ったところで、アリスが「ごほっ、ごほっ」って咳をして。

あら、ちょうどいいタイミングで起きたわ!って思って後ろを振り返ったら。。

アリス、思いっきり吐き戻しておりました(もしも食事中の方いましたらごめんなさい)

洋服全とっかえ。
カーシートもエディの車も大変なことに。

そのままトイレに駆け込み、べたべたのアリスをきれいにして、カーシートやら洋服やら洗って。
知らず知らずに用意していたアリスの着替えを、バックの中から見つけたときは「えらい私っ!!」って思わず自分を褒めましたわ(笑)

やっとこ綺麗になったけど、アリスの顔も首も真っ赤になり、プツプツがさらに増えていて。。

お昼を食べていなかったから、とりあえずカフェでミートボールやら買ってテーブルに着くも、機嫌悪くお腹とかも掻きだしたアリス。プツプツが体中に。
食事もまったく興味なし。
これってかなり重症です。食べ物大好きアリスが、差し出したチップスやミートボールを払いのけ、テーブルの下に投げ捨てました(汗)

そこで、あっ!!って、カシューナッツ食べたことを思い出して。
こんなひどいアレルギー反応出るのはきっとナッツしかないと。
アリスの体温も上がってきてるし、両耳も真っ赤に腫れてきて。

エディはアリスを抱っこして、お店にあるメディカルセンターに連れて行った。
その間に私とミリーはすばやくランチを済ませ、アリスの下へ行こうとしたとき、エディが帰ってきた。

ここじゃ何も出来ないから、病院連れて行こうと。

一番近い緊急病棟の場所を教えてもらったけれど、この土地に疎い私たち。ナビもないし。
だからチェスターに帰って、カウンテスに行こうと。

来た道をとんぼ返り。

そのまままたしてもアリスを抱っこして、私は病院へ。

今回はアレルギー反応を起こしたからか、受付した後すぐ呼ばれて、結構すぐに抗ヒスタミン剤を飲ませてもらえた。

で、その結果、アリスの症状も徐々に和らぎ、かゆみも減ったし、赤みもプツプツもだいぶ落ち着きました。

ただ、お薬飲ませてもらってから2時間近く、ちいさなベットで、カーテンで仕切られているところで待たされ、アリスが大暴走(苦笑)

元気になったのはよかったけれど、飽きてしまって、カーテンを開けたり閉めたり。そのカーテンに包まって遊びだすし、ベットに乗せても一人で下りて、走って逃げ回るし。。

いやはや、散々な週末。。

エディはもうアリスに近づかないなんて言ってるし(苦笑)

来週は素敵な週末を過ごしたいわー。
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by okunosaki | 2011-10-24 06:49 | Alice
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